GAME OVER	ふるちゃん 2001.10.30
「TILT」って知ってます？ ピンボールマシンといってゲームセンター等に置いてある、ピンポン玉大の鉄球 を左右のボタンを押して、下に落ちないように打ち返すゲームがありますよね。 アメリカの映画の中等で玉の弾みをつけるためによく台を揺すって打ったりしま すが、あまり揺すりすぎると不正防止のために「TILT」というランプが点きます。 「TILT」になるとなにも動かなくなり、ゲームの続きをすることが出来ません。 最近ゲーム感覚で凶悪犯罪を平気で起こしてしまう人が大勢います。 もう世間は十分過ぎるほど揺れています。 「TILT」です。 GAME OVER です。

	熱いぜ、ロックスター	ちゃーりー 2001.10.21
今夜ですね、俺等、昔からのバンド仲間の間で話題沸騰中の映画、『ロックスター』を見に行ってきたぜ。 かなりかなりかなりかなり感動した。 何度も鳥肌！！やはり、俺のルーツは80年代ロックなんだな、と実感。 涙したり、立ち上がって叫びそうになったり、ハラハラしたり、何とも忙しい、アッという間の二時間だった。 しかし、そのすばらしさをここで説明するのはソート?難しい。 しかも、みんなが観て、いい！思う可能性は阪神の優勝なみに低い。 かなりかなり限られた人間のみがカンドーできる、極めてターゲットが針の穴並みに狭い、観る人間を選びまくる映画やと思う。 　80年代に、一度でもロックスターをマジデで目指した君なら大丈夫！ 古ちゃん、君は観なさい。 開演10分前に映画館に入った。客は俺一人だった.......ほんまに

	虹伝説	ちゃーりー 2001.10.17
言うまでもないが、僕はギターが大好きだ。 アコースティックギターもいいが、やっぱりエレキだ。エレキ。 2001年なのに、エレキ。　　まあ、ネーミングはともかく、好きすぎる。 そばに置いてあるだけで、それを鑑賞しながら、飲める。 カッコイイのだ。すべてが しかも、初めて手にした日から、いきなり弾けたのだ。 これはもう、天才に達しているんじゃないかと思った。 ほとんど練習もせず、高校でも、みんなが『吉川、ギター、上手い！』 ってことになっていたから、本人有頂天。こりゃープロだな。 思っていた。そしてその後、、ハノイロックスやモトリークルーなんかのロックンロールに出会う。 これまた、楽器が上手いことより、立てた髪、奇抜なメイクに奇抜なファッション、ハデな生き方、そっちがの方が大事だった。 この世界に完全にハマった。 「セックス！ドラッグ！ロッケンロール！！」なのだ。 ますます、練習など、するはずもない。 上手いバンド（ジャズとか）なんてダサイくらいに思ってた。 そして20歳を過ぎ、プロと呼ばれる現場でギターで仕事をするようになる。 かなり舐めてかかっていた。だって、自分が一番かっこいい、どんな上手いやつより、って信じてるから。 　しかし、僕の下地の無いハッタリギターのメッキは簡単に剥がれたのであった。ボロかす言われた。 だがそれでも、練習するより、他を寄せつけない派手なステージ演出（火を吹いたりギター壊したり機材壊したり、客の頭から酒かけたり、客席破壊したり、ここに書けない事 ホーントたくさんetc...）で、その場を乗り切り、結構認められたりした。 しかし今、この三人でバンドを組んでから、僕は今までのギター人生 で一番練習をしている。　　ファッショナブルな事は大切だし、派手な格好もいいものだ。 でももっと、今まで以上にギターが思い通り弾けたら、もっと楽しいんじゃないかって、ファッションのことと全く別にして思うんだ。だって、アンガスも高中も、古いアルバム聞いても、本当にギターが上手い。だから、僕も、これからそんなギタリストに なる。こりゃーすごいことになりまっせ！鬼に金棒。 僕の本当の虹伝説は、実は今始まったばかり。

	存在の価値	ふるちゃん 2001.10.14
何億分の１の確率で今そこにいるあなた。 それだけでウルトラスーパープレミアム。 理由なんか後から考えればいい。

	貼り紙	しおちゃん 2001.10.10
僕が住んでるマンションの自転車置き場は狭い。 おまけにここ最近ドバッと大量に入居してきた。 おかげで自転車置き場は鮨詰め状態・・・。 僕の自転車はよく奥の方に押しやられるので、 自転車置き場を出てすぐの通路に置くことにした。 壁にピタッとつけてるので通行の邪魔にはならない。 夜中に酔っぱらって帰ってきたある日、 ふと通路に置いてある僕の自転車を見てみると壁に ”ここに自転車を置かないでください” と御丁寧にパソコンで作った貼り紙があった。 僕は酔っぱらった勢いでおもむろにカバンに入れてた ペンを持ち ”んじゃ　置き場を広げてくださいなぁ〜大家さんよぉ〜” と小さく少しお下品に書いてしまった。 次の日の夜、その貼り紙を見た。 僕が書いた下に ”ただいま検討中です。規則は守ってください！” と僕が書いた字より小さい文字で返答していた。 もちろん大家さんが書いたのだろう。 僕はまたまた酔っぱらった勢いでまたまたペンを取り、 ”んじゃ　はやく作らんかい！！” と少し攻撃的、お下品な言葉をまたまたその下に書いた おとな気ないと思ったのだが、 まあ名前はわからんしええやろ〜と、 ええ加減男まるだしな気持ちで開き直った。 次の日、でも気になるのでその貼り紙を見た。 なにもその言葉に対し返答がなかったので、 「フ〜ン、おもろないわ」とその場を立ち去ろうとした。 その時、僕の自転車の前輪のドロよけが目に入った、 ”塩崎” あっバレてる・・・ ごめんなさい大家さん・・・。 でも広い自転車置き場作ってください・・・。

	秋なのかあー、いや、まだだああ！	ちゃーりー 2001.9.27
まだ夏だぜ！いや、まだ夏だ！と、がんばってきた僕も、さすがにそれも苦しくなってきたなー。今のところ、なんとか、タオルケットだけで寝ているのだが、ここのところ、明け方になると『あったかい布団が欲しいぜ...』と寝ぼけた身体が俺に言う。 布団から出たくない...と、朝に思うようでは、もうあきらめるしかないので、今は、長袖、長ズボンの厚手のトレーナーを着て寝て、『まだ俺はタオルケットの男だぜ』 と、がんばっている。　 蚊もあまりいないが、蚊取り線香をたき、お昼には冷やしそうめん、ざるそば、等、むりやりがんばっているぜ。 　そんな俺もちょっと涼しいかな、なんて思ってしまう夜が続くが、うちのアパートのほとんどの住民は、夜通し、まだクーラーをかけて寝ているようだ。（室外機フル稼動！）　　君等はハスキー犬かっ

	新発売シリーズ第３弾！　「メルトモ内蔵携帯電話」	ふるちゃん 2001.9.11
秋の夜長、時間をもてあましているあなた。 携帯の電話帳をア行からワ行まで見て誰にも発信せずにため息をついているあなた。 とにかく寂しくてしょうがないあなた。 ジャーン！ そんなあなたにピッタリの商品をご紹介しマース！ 「A.I.（人工知能）搭載メルトモ内蔵携帯電話」デース！ まず箱を開けて中から本体を取り出してくだサーイ！ 電源を入れるとデータ入力画面が現れマース！ そこにメルトモに対する希望（性別、年齢、職業、趣味etc...）を入力してくだサーイ！ 入力が完了したら「はじめましてメール」を送ってみてくだサーイ！ 本体に搭載のAIによってあなたが送ったメールに返事が返ってきマース！ A.I.が普段のあなたのメールや会話を吸収してどんどん賢くなっていきマース！ そして２人（？）の関係はどんどん発展し、あなたにはバラ色の日々が訪れマース！ ただし恋人や本当のメルトモが出来たときはご注意くだサーイ！ あなたの会話やメールの内容はA.I.によってすべて監視されていマース！ A.I.はもちろん嫉妬の感情も持っていマース！ どうなってしまうかは保証しまセーン！（恐） ※A.I.＝Artificial Intelligence＝人工知能 　A.I.≠愛

	軟弱なワタシ	しおちゃん 2001.9.15
みなさん”ブルワーカー”って覚えてます？ よく週間少年マンガの後のページに 軟弱だったワタシ・・・ （普通のやせ形の男性がなぜかビーチで女性達に笑われてる） 　　　↓ 私は”ブルワーカー”で身体を引き締めることにした 　　　↓ ほらっ今ではこの通り （筋肉モリモリの男性がなぜかビーチで金髪女性二人を両脇にピタッ） まあこんなことをイラストで描いて宣伝していた その当時、通信販売でしか買えなかった筋肉をつけるため（？）の機具であった。 先日、関東ツアーが終わってすぐ実家に帰った 聞きたいと思っていたCDを探すため自分の部屋の押し入れを掃除してると奥の方から ”ブルワーカー　X5”セットと書いてある箱がでてきた そういえば１０年程前に神戸のスポーツ店でノリで買ったことを思いだした （もうその時は通販で購入することはなかったと思う） 箱を開けると新品のままで本体と取り扱い説明書、あと ”さあ私と一緒にブルワーカー人生”という嘘くさい本が・・・ その本を開くと「さあワタシとすばらしい筋肉をつけましょう〜」と ムキムキのオイル”ギトギト”のボディビルダーが白い歯をみせてる それをみて僕は 「あんたがしても・・・」 ”軟弱なわたし”となら時間をかけてトレーニングしてもよかったんやけど・・・ 僕は丁重に再び押し入れにしまうことにした。

	2回目の千と千尋	ちゃーりー 2001.9.11
先日、千と千尋の神隠しを観に行って、かなり感動し、その映像がずっと頭から離れなかった。 その後に　A.I. も観てるのに、だ。東京ツアー中に話したミュージシャンのほとんどが観たという。 かなり千尋ネタで飲んだ。すげーよ、宮崎！そんで今夜、再び千と千尋を観に行った。 俺が二回も同じ映画を、映画館に観に行く事はかなり珍しい。　　　　　　　 　ポップコーンを買い込んで、わくわく！始まって、話は進む。しかし、初めて観た時に、ものすごく恐かったいろんなシーンが、まるで恐くないのだ。おー！どうしたんだ！俺の感性！大人になってしまったのかあ！もっと感じなくてわああ！のおおおおっ！　　と、冷静な自分にかなりへこみそうになったのだが、　　いや、違う。二回目のお化け屋敷とは違うのだ。一度最後まで観てるから、どんな性格のキャラクターと知っているから"知らない恐さ"がないだけだ。その分、始めからそれぞれが愛おしいし、深く感じられる。 この侵入角度の違いで、一回目とはまるで違う映画を観たかのような、新しい感じ方ができた。 それでいて、あの、胸キュンは深まるばかり。ほんとにすばらしかったなあ。 　まだ観ていない人は、絶対観て！一度観た人は、ぜひとも、二回目をオススメします。 ビデオじゃだめです！特に二回目だぜ！二回目！

	時間の味	ふるちゃん 2001.9.11
甘い生活、美味しい思い、苦い思い出、辛い（ツライ→カライ？）過去、、、、 未来の自分はどんな味がするのだろう？ 料理人はぼく、調味料はあなた。 材料はこれから探そう。

	終わらない夏	ちゃーりー 2001.9.2
残暑が厳しいという予想だったのに、なぜかすごおく涼しい。 どうした、残暑くん！このままでは本当に秋が来てしまうではないか！ さすがにいくら俺でも、１０月に入ったら秋を認めよう。しかしまだ９月。 コンビニの冷蔵庫に置いてある秋味系のオレンジ色のビールの前に普通の ビールを置くという運動を続けている。 海水浴も、あと３回は行きたい。 　しかし一昨日、居酒屋で飲んでて、塩ちゃんが頼んだ鍋のはくさいを食べた時、 ちょっと　　『上手いぢゃないか』　　と思ってしまった、不覚にも。 僕の夢は、鍋がおいしいなんて思う季節が永遠に来ない国で暮らすことだ。